社会人の学び直しと職業訓練校に通った時の事

社会人の学び直しと職業訓練校に通った時の事

職業訓練校で学び直し

数年前に職業訓練校に半年間通っていました。大人になって仕事してない状態で学校に通って勉強する事って、あんまりない貴重な体験でした。

会社を退職後、転職先が決まっていなかったので、ハローワークに失業給付の申請に行きました。

失業給付は自己都合の場合は給付まで90日待たなければなりません。

職業訓練校に通うと給付金をすぐ受け取る事ができ、通いながら給付金を受給できます。

自分の場合は訓練校が半年間だったので、通常90日間の失業給付金ですが180日間の失業給付金を受け取ることができました。


訓練校選び

職業訓練は数10種類以上あり、期間は3ヶ月。

自分が相談した時、新しく導入された、デュアルシステムという半年間のカリキュラムがあったので、勧められて申し込みしました。

ドイツの職業訓練を参考にした制度だそうです。

内容は英会話の座学を3ヶ月、企業実習を3ヶ月。


訓練校に入るまで

ハローワークで申し込みの手続きをします。

書類関係など丁寧に教えてくれます。

事前に説明会を各訓練校でしているので、参加すると雰囲気がつかみやすいかもしれません。

申し込みをしてから職業訓練が行われる該当施設で面接と筆記試験があります。

数日後、合格通知が自宅に届き、ハローワークに行って説明会。

晴れて訓練校に通う事になります。


職業訓練初日と給付手続きついて

訓練初日に今後の給付の手続きや、授業日程の説明を受けます。

教材費用は自費で、それ以外の費用はかかりませんでした。自分の通っていた職業訓練校では給付関係の手続きは訓練校が管理しますので、ハローワークに手続きに行く事はありません。

訓練校に通っている途中に面接で休む事も可能でその場合は、面接先の会社で書類に印鑑をもらい提出する事で失業給付は受給されます。病気の場合は病院の診断書をもらい提出する事で失業給付は受給されます。

書類関係はきっちりしていないと、給付されかねますので気をつけなければいけません。


授業内容

全て英語で授業でした。教材に従って、授業を進んでいきます。担当の先生も数人で入れ替わりで授業。先生方も他に仕事を持っていて掛け持ちでされてるそうです。

授業内容は3ヶ月後に受けるTOIEC試験に向けて進んでいきます。

授業は月曜日から金曜日、スタートは9時、終了16時。ちなみに遅刻すると給付金はカットされます。

ある程度授業が進むと課題を与えられて、TEDさながらみんなの前で自分の調べた課題を英語で発表します。

ちなみに自分の時は訓練生は15人程度でした。

ハイペースで授業は進んでいきます。3ヶ月目になると、グループを組んで課題を決めて発表するので、授業の後も課題についてミーティング。それと並行してTOIEC対策もするのでわりとハードです。TOIEC試験が終了したら、すぐにグループ課題の発表。

これで晴れて座学終了です。


企業実習

座学とTOIEC試験が終わると、企業実習に入ります。

予め訓練校で用意されている実習先の中から選びます。英語の職業訓練だからと言っても英語と関係ない企業も多数ありました。

事前に企業へ行き、担当社と面談をします。

企業実習と言っても、実習期間なので、訓練中と同じように、実習中に面接に行く場合、病欠する場合、書類がないと給付されません。

企業実習と言っても、実習先は様々で、行く場所によって内容は違います。

自分の場合は英語と関係ないIT系の会社でした。

しばらくイングリッシュナイズされていたので、何だか不思議な感じがしました。

行って早々、歓迎会で飲みに連れて行ってもらいました。

2ヶ月過ぎた頃から面接で忙しく、あまり実習には行けず。

3ヶ月の実習が終わると、訓練校に再び集まります。それぞれ訓練先での話で盛り上がります。そのまま実習先に内定が決まった人、既に他で内定が決まった人、特に何もなく訓練が終了した人と様々でした。

そして終了した後、卒業証書を渡されて、職業訓練が終了します。その後は自分が該当するハローワークに戻って、終了手続きをします。

まとめ

TOIECの結果は各パートに分かれて点数とグラフが書かれていて、各パートの合計点がTOIECでの点数になります。あえて点数は書きませんが日常会話はできるレベルだそうです。多分TOIEC受けた経験者は大体この辺だなって分かると思います。

結果シートの各パートのグラフを見てたら、一箇所だけ飛び抜けているグラフが、、、なぜか自分は文章読解能力のパートだけやたらと点数が取れていて、なんだか自分の性格が出てるなと思うのでした。

自分が訓練を受けた時は、男女比6:4、年齢は20代〜60代、結婚、独身は半々、留学経験があってすでにビジネスレベルの人、観光で海外旅行に行く人、英語の学校に通っていた経験者から、英語を喋れるようになりたい人、とりあえず来てみた人、休憩中は訓練生同士で話したり、本を読んだり、勉強したり。週5日、9時〜16時までみっちり3ヶ月。

企業実習の受け入れはおそらく企業側も初めてだったんだろう、どうすればみたいなのがあったり、微妙な距離感が何だか不思議でした。一応英語の訓練校からきているので英語の翻訳。そしてエクセルを使ってデータ分析、懐かしい、かれこれデータ分析を仕事でやってたの5年以上前の事だったので、記憶を取り戻すのに苦労しました。

結局、いまいち周りの空気も掴めないまま訓練も実習も終わりました。座学の内容はとても濃くておすすめでした。この授業が訓練で受けれるのはすごい。

個人的に同じ学校内で内容の違うクラスがもう一つ、比べる訳ではないけど、ノリ的に集まってる人の雰囲気だったり、おそらく自分はあっちだったな。ちょっとモヤモヤしました。

同じ英語を学ぶのでも、内容によって集まる人も全然変わってくるので。職業訓練だけど、気の合う人がいるのと、いないのでモチベーションは変わりますよね。

そんな事もあるので、もしこれから訓練に通うのであれば、事前に授業の見学会で雰囲気を見たり、担当者と相談は絶対した方が良いと思いました。

訓練終了後、紆余曲折して、働きながら興味のあった資格の取得のため通信制の大学に通って、現在に至ります。まさかこの歳になって、こんな方向に行くとは思ってませんでした。人生は不思議でしょうがないです。自分の財布とモチベーションと相談しながら続けていこうと思います。