効果的面
毎年1月終わりから悩まされる花粉症。鼻で息ができない。
そんな方に必見なのは鼻粘膜焼灼術(花粉症レーザー)です。
保険適用で手術前の血液検査、手術、術後の通院で合計2万円するので、個人的に安くはありませんが、術後2シーズンくらいは症状が軽減、効果を実感できました。
手術について
まず麻酔を染み込ませたガーゼを鼻の両穴にこれでもかと思うくらい奥まで突っ込まれます。
細長い10cmくらいのガーゼがこんなに奥まで入るのかと思うと不思議な気分になります。
10分くらいしてガーゼを取り出すと鼻の穴の感覚はないです。
その後、鼻の穴の粘膜をレーザーで焼きます。
麻酔が効いているので、全く痛みはないです。
粘膜を焼いている音と、粘膜を焼いた煙と匂いは、何だか気味が悪いと思いました。
両穴の粘膜を焼くのに10分程度でした。
術後20分ほど待って、止血の確認をして帰宅。
麻酔がきれて、痛みはあるのかと思ったけど全然ありませんでした。
3日くらい経つと瘡蓋ができて、血の混じった、今まで見たことのない大きい鼻くそが出てきました。
しばらく続いた大きい鼻くそも3週間くらい経つとなくなりました。
術後
2年経過しました。
1年目の花粉の時期は鼻水は若干出るものの、くしゃみ、咳の症状がない。
口でしか息ができない状態はなくなり、個人的に革命でも起こったのかと思いました。
基本、年中アレルギーで鼻詰まりが当たり前の自分にとって、鼻が通ることが多くなったのが不思議でしょうがない。
2年目は1年目に比べると薄れている様な気がしますが、気がすると感じる程度。
効果は継続していると感じました。
薬も毎日服用することもなくなりました。
もし花粉症に悩まされている方は、一度相談してみてもいいのかと思いました。