平坦な登山道で足を挫く
猿投山の雲興寺から北尾根を登山中に捻挫しました。
山頂に上がる階段の100mくらい手前のなんでもない平坦な登山道。小走りしてたら、向かいから人が来たのでスピードを緩めた瞬間、絵に描いたように足を捻る。
捻った瞬間にグキッと音が鳴りました。よくある内反捻挫だけど、ここまでグキッと捻ったのは初めて。
すぐ目の前で見てた登山者の方に大丈夫ですかと?と声をかけられ、とりあえず笑顔を取り繕って大丈夫と答える。しばらくして歩こうとするも体重をかけるとおそろしく痛くて5分くらい止まる。
やばい、、、骨大丈夫かな、、、
目の前にある階段をなんとか登って山頂のベンチに腰かける。靴下を脱いで確認すると、くるぶしの外側が腫れてかなり痛い。とりあえず骨に異常あるのか捻挫なのか気になってスマホでググる。
捻挫と骨折の見分け方のサイトを見つける。
多分捻挫っぽい。
というのも足じゃないけど腕の骨折は過去に2回経験していて、骨折は動かしてなくても痛かったけど、今回は動かさなければ痛くない。
とはいえ動かすと、かなーり痛い。普段の倍、2時間かけて、足をひきづりながら一人で下山できた。
きつかった。
かれこれ猿投山には5年くらい登ってて、ここ最近は毎週くらいのペースだったので、個人的に近所をランニングする感覚でファーストエイドを持ってなかった。
自宅に帰ってrice処置
帰ってすぐにシャワーだけ浴びて、身体を洗ったら、湿布を貼ってサポーターで固定。サポーターは以前足首の打撲で病院を受診した時のサポーターがあったので助かりました。硬めの生地でしっかり固定できるサポーターでギブスまでとはいかないけど硬く固定できる。
これがあるだけでかなり安心できる。これがなかったら、すぐ病院に行ってたでしょう。
捻挫した方の足の腫れが全体に広がりパンパン、くるぶしの下に内出血。とりあえず腫れを抑える方法を調べrice処置が捻挫などの外傷に対しての有効だと知る。寝る前に氷水を入れた袋を患部に充てて、寝る時は足が心臓より上がるようにクッションを下にしてみた。
翌朝確認したところ、甲の部分の腫れが少し引いてて安心する。どうやら効果あったみたいだ。
昨晩と同じように再び試してみたら翌朝甲の部分の腫れはなくなっていた。
腫れがひかなかったら病院行こうと思ってたけど、とりあえずマニュアル通り3日様子を見たら治る兆しが見えた。
捻挫してから1週間、自宅でrice処置。
rice処置の効果が的面
腫れはだいぶひいて、内出血が少し出てきました。
くるぶしの腫れは残っていますが、足を引きずりながらになるけど歩ける。
階段の登り降りもできますが体重をかけると痛みはある。治っていることを実感。
小股でゆっくりだったら足をひきずることなく歩くことはできるようになってきました。
足の指や腫れのひいた甲が少し内出血。くるぶしはまだ腫れている。
3週間が経過すると痛みはなくなり普通に近い歩きができるようになる。体重をかけても痛くなくなる。少し小走りもできるけど、まだ関節に違和感があるのでやめといた方がよさそう。
見た感じも腫れはひいた。引き続き湿布とサポーターで処置。この感じだと二週間後くらいで運動できそう。
今回足を挫いたのは、岩場でもなく、急な登り、降りでもなく階段でもなく、平坦な登山道。
その辺の公園の砂利道のようなところで、言い換えれば近所の公園ランニングしてて捻挫するのと変わらなくて滑稽で不甲斐なく思いましたが、これがアルプスの岩場やロングトレイルではなくてよかったとも思いました。
気が緩んでいたと言えばそれまでですが、運動してたらつきもので、テーピーングくらいは持ち歩いた方がよいのだと学びました。
今までに骨折の経験と打撲の経験があって大丈夫かなと思って病院受診しなかったけど、あくまで個人の判断、受診されるのをお勧めします。
あ、あと、自分の入ってる保険は入院じゃないと適用されないので傷害補償に通院が適用されるプランも考えた方がよいのかも。