ココナッツベースの南インド風フィッシュカレー
前回は惜しくもココナッツミルクだと思って購入した缶詰がココナッツの果肉だったので、今回はリベンジでココナッツミルクを購入して作りました。
前回作ったレシピと違うのは、ココナッツの果肉とヨーグルトがココナッツミルクに変わったくらいです。
ココナッツミルクに変わるだけで濃厚でマイルドで万人受けに変身しました。
そして今回はインドの高級米バスマティライスと一緒に食べました。
バスマティ米は北インドやパキスタンで食べられるお米で、南インドでは食べられませんが、米粒が細長いパサパサしたタイのジャスミンライス同様カレーによく合います。バスマティライスは更に細長く、そして更に香りが強く、パサパサして水分が少ないのでカレーによく馴染みます。
現地では湯取り式(鍋で茹でてからお湯を切って蒸す)で炊きますが、今回は炊飯器で日本米を炊くのと同じ要領で炊きましたが上手く炊けました。
今まで忠実に湯取り式で炊いてたのが馬鹿らしくなるくらいの炊き上がりで、むしろ炊飯器でいいじゃんって思いました。
ココナッツフィッシュカレー 5人前くらい
- 鯖の缶詰 2缶
- 玉ねぎ 1/2 みじん切り
- トマト缶 1/3
- パクチー 適量 みじん切り
- ニンニク 1片 すりおろし
- 生姜 1片 すりおろし
- ココナッツミルク 大さじ3
- 青唐辛子 1個 スライス
- サラダ油 大さじ4
- 鷹の爪 2本
- クローブ 1個
- クミンホール 小さじ1
- マスタードホール 小さじ1/2
- チリパウダー 適量
- コリアンダーパウダー 小さじ2
- クミンパウダー 小さじ2
- ターメリックパウダー 小さじ1/2
レシピも作り方も前回作ったフィッシュカレーとほとんど変わりません。
シャバシャバした、シンハビールやコロナビールなんかがよく合います。
カレーリーフとタマリンドペーストがあると南インド本場な仕上がりになりますが、中々手に入りにくいので省略しても十分美味い。
タマリンドの変わりにレモン汁でも代用できます。タマリンドのマイルドな酸味とは違った、レモンのシャープな酸味に仕上がります。
ココナッツミルクと酸味の相性が良いのは南インド料理で初めて知りました。