ベジタリアンに易しいインド料理
菜食文化の歴史が長いインドは菜食料理のバリエーションが多く、ニンニク、生姜、スパイスがバッチリ効いてて、おかずとして食べごたえがあり、そして慣れれば簡単に作れるのが良いところ。
朝日新聞GLOBEのWEBで読んだ、インドの菜食事情を考察した記事が興味深くて、いわゆる欧米のヴィーガン文化とは違うようです。
米で食べても、パンで食べても美味い
今回は作ったのはチャナマサラ。
チャナマサラは米で食べてもパンで食べても美味い、朝食でパンと一緒に食べたり、昼食、夕食の副菜で食べれて万能なおかず。
パキスタンの国境に近い、インドのパンジャブ地方でよく食べられるているそうです(wikiより)
チャナマサラ(チョーレ)と油で揚げたチャパティ(バトゥーラ)がセットになった、チョーレ・バトゥーラはインドの朝食として人気だそうです。
実際に自分も北インドを旅行した時、長距離列車の朝食で食べた記憶があります。
チャナマサラのレシピ
材料 5人分くらい
- ひよこ豆 200g
- 鷹の爪 1本
- 玉ねぎ1/2 みじん切り
- ニンニク みじん切り
- 生姜 みじん切り
- 青唐辛子 1本 スライス
- パクチー みじん切り 量はお好みで
- トマト 1個 みじん切り
- ヨーグルト 大さじ2
- クミンホール 小さじ1
- クミンパウダー 小さじ2
- コリアンダーパウダー 小さじ2
- ターメリックパウダー 小さじ1/2
- チリパウダー 適量
- 塩 適量
- サラダ油 大さじ4
ひよこ豆は一晩くらい水に浸けておくと、30分くらいで茹で上がりました。
今回はホールスパイスはクミンホールだけ使いましたが、シナモンスティックやクローブを入れると甘い香りが増すと思います。コリアンダーホールを入れると爽やかさが増して、個人的に好きだったりします。
自分の場合ですがホールトマトを使う場合、生のトマトより酸味があるので、ヨーグルトは入れてません。
ガラムマサラがあれば完成した後入れることで香り増します。(自分は面倒なので入れてません)
心配性の自分はフライパンで焦がすのを恐れて火加減は弱腰。
調理の手順
フライパンでサラダ油を熱したら、鷹の爪、クミンホールを入れる。(強〜中火)
クミンホールがパチパチしたら、ニンニクと生姜、玉ねぎを炒める。(中火)
玉ねぎが黄金色になったら、クミン、コリアンダー、ターメリック、チリパウダー、塩を炒める。(弱火)
青唐辛子とトマトを入れて、トマトがペースト状になるまで炒めて、ヨーグルトを入れて3分くらい炒めたらマサラの完成。(中火)
茹でたひよこ豆をマサラに絡ませながら炒める。(中火)
パクチーを全体にまぶしながら炒める。(中火)
塩の加減を確かめて、調整して完成。
自分は水分少なめが好きなのでマサラがペースト状になるまで水分を飛ばします。
チャナマサラは人気料理なので専用のパウダースパイスも販売されてて、わざわざパウダースパイス買い揃えるより楽かもしれません。