昼過ぎからのんびり登る
昼過ぎから登っても日が暮れる前には帰って来れる場所はないかと探してて、まだ登ってなかった愛知県民の森から上臈岩まで歩いてきました。
平日だけど登山者っぽい車が駐車場に10台以上停まってました。
さすがに昼過ぎから登ってる人はいないみたいで、車は停まってるのに登山者は見かけず。
キャンプ場の脇から東尾根登山道で登りました。杉の木だらけで花粉症の私は春先には絶対来れないな。
せっかくなので、久しぶりにフィールドレコーディングでもやるかと意気込んでレコーダーを自撮り棒につけて持って山に入ったものの、今回一番の狙いだったミズナズクには出会えず、鳴き声も聞こえず。ちょっと時期遅かったかな。
はりきってたもののレコーダーが活躍することはほとんどなく手に持ったまま歩くだけという事に。
樹林帯から尾根に出ました。低山にしてはなかなか気持ちいい山歩きじゃないですか。
蜂が多いけどクマバチなのでそれほど恐れることはない。
なんだか楽しいぞここ。
鳳来湖が見えます。
意外と高度感あり。
何年か前に隣の明神山登った時に馬の背から見た眺めと同じ感じだなと思ったら、ここも馬の背らしい。そっくり。
馬の背から樹林帯に下りていくと鳳来湖が近くなってくる。
この先に上臈岩があるらしい。
上臈岩の看板が見えるけど随分と先にある。どうやら崖にあるらしい。きっと高所恐怖症の人はちょっと考えるだろう。分かりにくい例えかもしれないけど100名山の大台ヶ原の大蛇嵓の先に行くような感じ。行くには鎖場を降りるのだが、下が見えないのと、真下に鳳来湖が見えるので、滑ったら湖まで落ちそうで結構怖い。写真では伝わりにくいけど高度感あり。
下りてみると地面があって安定してて滑って落ちても湖までドボンはなさそうだ。軽い怪我くらいですみそう。
登山口を13時に出発して15時過ぎに到着。登山口に車が停まってたはずだけど一人もすれ違わず。上臈岩は小さい広場になってて遅い昼食、コンビニで買ったコロッケパンを食べる。それにしても絶景。
奥上臈岩とか下上臈岩とかなんかあるみたいだけど、ここで満足。日が暮れる前に帰ることに。
上臈岩から登る途中でやっと登山者とすれ違う。
帰り道は途中から沢沿いに降りたら整備された林道であっという間に下山してしまった。行きの尾根道は結構キツイけどこっちはかなり楽。沢に魚が泳いでると思ったら鯉。こんな山奥の沢に鯉が泳いでると不思議な感じ。
風穴からは冷たい空気が噴き出て火照った身体を冷ましてくる。
下山したのは16時過ぎ。駐車場に10台以上停まってた車は1台だけだった。多分上臈岩の所ですれ違った方だろうか。
奥三河のこの辺りは面白そうな山がまだまだありそうだ。