【日帰り登山】北アルプス 蝶ヶ岳から常念岳 パノラマ銀座 三俣サーキット

【日帰り登山】北アルプス 蝶ヶ岳から常念岳 パノラマ銀座 三俣サーキット

北アルプス三俣サーキット時計回りを日帰りで

長野県安曇野市にある三俣登山口から蝶ヶ岳に登って常念岳へ縦走して三俣登山口に戻る、通称、三俣サーキットと呼ばれるコースに行ってきました。

ここは北アルプス屈指の人気ルート、パノラマ銀座の登山口。

北アルプスの中でも登りやすく、絶景が拝めることから人気の登山口。ともなれば休日は駐車場が満車なのだ。ここは登山口まで歩いて15分の第1駐車場、登山口まで歩いて30分第2駐車場、登山口まで歩いて45分のまゆみ池駐車場。第二駐車場は林道沿い、林道を下りた広場、さらに下った沢沿いの3ヶ所に分かれていて広いので、第1駐車場が満車になってしまっても第2駐車場に停めることができるのだが、時期によってはまゆみ池駐車場になってしまうらしい。

私の時は到着したのは7時前で遅めだったけどお盆最終日だったせいか第2駐車場になんとか停めれました。

今回は時計回りで蝶ヶ岳に登ってから常念岳まで縦走して下山します。コースタイムは12時間、距離にして18km、累積標高2000m以上、登山道は整備されてて歩きやすいのだけど、日帰りだとキツめ。

登山開始したのは7時過ぎてたので、日が暮れる事も想定してヘッドライトの充電を確認しておく。コースタイムの12時間で戻ってくればギリギリ日没前なのだけど、休憩の時間を考えるどうなることやらである。

登山者が記念撮影待ちしてるからなんだろうと思ったらゴジラの木でした。本当にゴジラみたい。

蝶ヶ岳まで意外と急登、登山道が整備されてるのは救い。

登山口から3時間で到着。駐車場から登山口までの30分を足すと3時間半だった。

ちょうど昼前で小屋の前は賑わっている。ここは小屋のすぐ横にテント場があってそこで景色を見ながらくつろいでる人を見てると羨ましくなる。次はテント泊しよ。

ベンチに座ってコンビニで買ったおにぎりと惣菜を食べる。

それにしても絶景だ。

あまりのんびりはしてられない。日没までには下山したいのだ。

ここからはパノラマ銀座の始まり。

蝶ヶ岳の山頂から蝶槍に向けて歩く。

絶景を見ながら歩いてたら前方でしゃがんで写真を撮ってる人がいて、歩いてきた私に気づいてこちらを向いて小声で雷鳥ですと言っている。目線の先を見ると5m先に雷鳥が1羽いる。せっかくなので私も写真撮ろうと近寄ると横のハイマツからガサガサと音がして、そこから雷鳥が5羽でてきてびっくりする。雷鳥の方は近寄ってもまったく動じない。人慣れしてるんだろうか。

蝶槍に到着。

梓川が見える。ここから下ると徳沢に行けるらしい。

前方からヨーロッパ系で30代前半くらいのタイダイ染のスカーフをかぶったお洒落山ガールとすれ違いざま日本語でめちゃくちゃ暑いとこちらに話しかけれたので、本当めちゃくちゃ暑いねと返事してから、すぐそこに雷鳥がたくさんいますよと教えると、こんな天気がいいのにと返事がくる。すれ違いで急いでて噛み合わないまま終わってしまった。

さっき返事にモヤモヤしながら歩く。こんな天気がいいのにって、どう受け止めたんだろうか?しばらく歩きながら考えて、多分あの人は私が”雷鳥”って言ったのを”雷雨”と聞き間違えたのだろうというところで落ち着いた。

多分キベリタテハ。

猛毒のトリカブトの花は美しい。

振り返ると蝶槍が。樹林帯を降って登り返しました。

常念岳へ続く稜線が美しいと思う感情と、ここを再び登るのかと思う感情が半々くらい。

ここまで数人登山者とすれ違ったけど大天井岳から蝶ヶ岳へ向かうテント泊装備の人だけだった。さすがに私の出発時間が遅かったせいなのか日帰りで三俣サーキット登山する人には会わなかった。一人くらい会うかなと思ったけど。

さすがにこの時間に常念岳へ向かう登山者は前を見ても後ろを見ても私しかいない。

常念岳に近づくにしたがって北アルプスっぽい岩陵帯の山へ変わる。

気づきゃあ岩登りである。

久しぶりに手で岩を掴んで足を上げて、全身を使って登る。

振り返ると歩いてきた稜線の美しいこと。こんなとこ歩いてきたのか。

前を見たらようやく常念岳へ向かう登山者を見つけて安心する。

常念岳の山頂は岩山で狭くてとりあえず写真だけ撮ってすぐ降りる。

のんびり歩いてたので15時。コースタイム通りだけど、個人的には14時前にはここに居たかった。ここから下山が4時間って考えると日没ギリギリ。

このまま縦走路を歩いて表銀座の大天井岳から燕岳に行きたいものだけど、前常念岳へ向かう。

前方に登山者がいて安心する。

常念岳から1時間で前常念岳。まだここから3時間降りがあると考えるきつい。3時間の登りだったら分かるけど3時間の降りなのだから結構な距離を歩くのだ。

常念岳は北アルプスって感じで岩山で手と足をめちゃくちゃ使う。きっと明日は筋肉痛だ。

激降りの岩場は梯子を降りたら呆気なく終わった。この梯子は天国へと続く梯子なのか地獄に続く梯子なのか、人によって、場合によって違うのだろうかと考える。

気づいたら常念岳の手前から、かなり前方を歩いてた登山者に追いついて追い越していた。

20代前半の男性二人組で日焼けした体育会系のマッチョな青年と色白のひょろっとした青年。

ひょろっとした色白の青年はもう体力が限界なのかフラフラである。前を歩く日焼けした体育会系の青年は体力が有り余ってそうな余裕な感じで、それに付いてくのが色白の青年はいっぱいいっぱいに見える。

という私も体力は限界で、なんせ昨日はほとんど寝てなくて、途中のコンビニの駐車場で1時間仮眠しただけで、三俣サーキット日帰りというキツめな山行をしているのだ。

樹林帯を降りながら、いままでの疲れがどっとくる。蝶ヶ岳のような整備された樹林帯の登山道ではなくて、ここはぬかるみも多くて足場もよくない急な降り。こけそうになるので体力を余計に使う。こうゆう登山道は登りだったらいいんだけど。

残ってた行動食のINゼリーを飲み干しラストスパート。

登山口手前に着いた頃には真っ暗だった。18時半過ぎだけど、ここは山奥なので日が沈むのが早くて真っ暗なのだ。

駐車場までの林道でヘッドライトを使う。

駐車場には今夜車中泊して明日登山する車が続々と入庫していた。日帰りするなら前日の夜に駐車場で車中泊だなと考えながらの帰宅でした。

ちなみに時計回りで登山しましたが、個人的には反時計回りで樹林帯の急登から岩場の常念岳へ登って、蝶ヶ岳から整備された登山道で下山するのがよかったかなと思いました。

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