
路地裏にある無料のアート展
久しぶり繁華街をブラブラ歩いてきました。
と言うのも、ワタクシ歯列矯正を10年前にしまして、矯正治療は5年前に終了したものの、いまも3ヶ月毎(今年になってから真面目に通ってる)の定期検診で繁華街にある歯科医院に通っているのです。
ちなみに歯医者に通い初めてから、近くの1000円カットに通うようになって美容院に行かなくなって美容院代がそのまま歯科治療代に変わってしまいました。
歯の治療と並行して1000円カットに通い始めたので随分と長い期間通っているけど同じ人に当たることはほとんどなくて、スタッフの入れ替わりがほんと早い。年齢の幅、技術の差もすごいので、稀に美容院で施術してもらったような仕上がりになる。大半はそれなりの仕上がりになるけど、2年に1回くらいで注文した髪型と全然違う髪型になる。短髪で失敗すると取り返しがつかないので、Amazon買ったバリカンを使って自分で丸めたことが2回。そうゆうもんだと思って通ってます。

矯正治療を始めた10年前は勤めてた職場が近くて休憩時間、仕事終わりの帰り道に寄れてよかったものの、その職場は退職してしまったので地下鉄に乗って家から通うこととなった。
いまやこんな事でもないかぎり繁華街に行くこともなくなった。ましてやアルコールを飲まなくなってからは行く理由がほとんどなくなってしまった。
なんだか前置きが長くなってしまったけど、今回せっかく繁華街に繰り出すんだから街中をブラブラしながら写真を撮ろう思いついて、繁華街だからストリートカルチャーって感じの写真を撮りたいなと思いながら、被写体を探しながら彷徨っていたわけなのです。

で、結局こうゆうのを撮ってしまう。

都会のストリート感。


普段は気にしてないけど。

気にすると多いな。

てかめちゃくちゃ多いな。街に溶け込みすぎて全然気づかなかった。

違法行為としての落書き、はたまた芸術としてのグラフティーアートとも呼ばれることもある。

もしかしたら名の知れたアーティストや将来才能の認められるアーティストがいるのだろうか。そんなこと考えながらウロウロしてたけど、見かけるのはほとんどタギングで素人の自分には一緒に見えてしまう。
違法だけど世界的なムーブメント。都会の路地裏の象徴的な存在の一つであるのは間違いない気がする。
路地裏からバスキアやキースヘリングみたいな成功例もいて、美術館で実際に絵を見たけどグラフティーアートのジャンルでは括れる絵じゃないと思った。そもそもグラフティーアートの本場アメリカの都市部では貧しい移民や黒人が多く、文化の同じ移民同士で成り立ったコミュニティーが一定数あって、違法であるけどマジョリティーへのカウンターカルチャーとしての表現方法として生まれた文化だとしたら、日本みたいな移民の少ない国でその文化を理解するのは難しいのだろうな。
