不整地でワイルドな登山道
武田道登山口から城ヶ峰を経由して、血洗の滝、猿投山。下山は加納山を経由して広沢神社登山口へ。
武田道登山口を出発したのは14時。
武田道から血洗の滝までの樹林帯の尾根歩き。
遅めの出発だからなのか、あまりここから登る人が少ないからなのか1人すれ違っただけ。
城ヶ峰
14時20分、城ヶ峰到着。
どこが展望台かわからずウロウロしてたらベンチがあった。おそらくここなのだろう。
日も暮れかけているので急ぐ。
城ヶ峰から先もアップダウンの樹林帯が続く。
しばらくすると林道に降る。
親切な案内板が。現在地を確認、とりあえず林道を通って沢沿いの広見林道を目指す。
血洗の滝
15時10分到着。
沢沿いにいくつか滝があるので夏場にドボンしたら気持ちよさそう。
猿投神社の祭神が滝の水で血を洗い流したことから命名されたそうです。
左手に沢を見ながら林道を歩く。いつもは山頂から降る沢沿いの登山道を登っていく。
猿投山
15時50分到着。
気温が低いためか空気が澄んでいて山頂からは白山がはっきりと確認できる。この白山を御嶽山と間違えて、はしゃいでる人が時々いて突っ込みたくなることがある。どっちでもいいんだけど。
この日は登山者は一人もおらず。
山頂を独占。ゆっくりしたいとこだけど、5分ほど休憩して、登ってきた道を戻る。明るいうちに下山できるだろうか。。。
広見林道に降りたら沢沿いを血洗いの滝の方へしばらく歩いて沢を渡れる場所があるので、渡って山道を登って行く。
加納山まで樹林帯の尾根沿いを歩きが続く。この辺りは樹林帯で不整地が多くて、うっかり登山道から外れることが多いのでGPSで確認しながら歩く。
こんな山奥の登山道にタイヤの跡がある。
しばらく歩くと木にバイク禁止と書いてある。こんなとこまでバイクや自転車で来るのだから、それはそれでストイックだ。そしてこんなとこで会ったらビックリするだろう。
登山道は西側に位置している為、西陽を浴びながら歩く。濃尾平野と伊勢湾に沈む夕陽を見ながら歩く。もうたまらん。
17時に加納山に到着。
なんとか日が暮れる前に加納山まで来れたので安心する。
ここまで来たらもう大丈夫だろうと思ったけど、何処が登山道かまったく分からない。念の為にライトを持ってきてよかったのだけど、100ルーメン程度の予備ライトだったので迷う。そりゃあ日が出てても迷うのだからしょうがない。
広沢神社に下山
GPSを頼りにするも、暗くて道がわからなくて降ったところを歩いてったら登山道からどんどん外れてくので焦ってまた戻ってを繰り返す。ライトで照らしても木と落ち葉しか見えない。いったいどこを歩いてるんだって気になる。
猿投山はナイトハイクもした経験あるけど猿投神社からの整地された登山道とは大違いである。
なんとか広沢神社まで辿り着く。
17時半に下山。
加納山から広沢神社までのかなり短い距離だけど冷汗が出た。