【登山】八ヶ岳縦走 2泊3日                   ①日目 小淵沢駅から歩いて青年小屋まで

【登山】八ヶ岳縦走 2泊3日   ①日目 小淵沢駅から歩いて青年小屋まで

小淵沢駅から歩いてスタート

始発の中央線の普通に乗って名古屋を出発、目的地の小淵沢駅に到着したのは11時。改札を出て、売店で飲み物を買って、トイレを済ませて出発の準備が整ったのは11半前だった。

駅から出ると涼しかった。ここで標高800mあるのだから下界とは5℃近くの気温差だろう。まず向かう先は観音平登山口。距離にして7キロ。

登山口まではマウンテンタクシーあり。東京から特急あずさの到着に合わせての運行で片道1500円、9時出発。個人で乗る場合は片道4000円なのでグループだったらお得だね。この日は夕方までに青年小屋に到着すればいいだけの予定なので、ゆっくり歩いて向かう事に。ほとんどロードだし。

今日の目的地である編笠山。あの山を登った先に宿泊地の青年小屋がある。

涼しいと言えども直射日光は暑く、しばらく歩くと汗が吹き出す。住宅街を10分くらい歩くと樹林帯に。別荘地なのかペンションが並ぶ。

日向に出ると暑い。

振り返ったら南アルプスと街並み。意外と登っていた。どうりで疲れるわけだ。

しばらく歩くと草むら。ここを歩くのか、、、短パン、ノースリーブなので、これはキツイ。

虫と痒さに耐えながら草むらをしばらく歩くと樹林帯。更に登っていくと、駐車場に出た。

どうやら観音平登山口らしい。登山口に一番近い駐車場は平日にも関わらず満車に近い。

いよいよ登山開始

暑さのせいもあってか、ここまで登ってかなり疲れた。アプリで標高を見たら1500mを越えている。ここまで700m上がったんだから舗装路って言っても疲れるよなと、自分を納得させる。

時刻は13時半で予定通り。そしてここから3時間登る事となる。

というわけで、ここからがほんとの始まりである。

登山道を登り続ける。

1時間くらい登っただろうか編笠山との中間地点にベンチのある休憩場所。雲海とあるけど、一体どういう事なんだろうか。景色は特に見れない。

更に登り続けること1時間、頂上が近くなって岩が多くなってくる。

編笠山の頂上は岩で覆われてて広くて、眺めがいい。

16時を過ぎてたので頂上は自分一人だった。

今晩の宿泊予定である青年小屋は20分くらい降った先にある。

振り返ると編笠山と太陽が逆光でいい感じ。

青年小屋ホームページ

本日の幕営地に到着

青年小屋に到着したらすぐ受付を済ませてテントを張る。1泊800円でトイレは無料。プレハブのバイオトイレだけど清掃されてて安心。水場までは歩いて5分。既に10張り以上のテントが張られている。

テントを張って荷物の整理が終わったら水を汲みに行く。

樹林帯を5分ほど歩いたところに水場があって、水量も豊富で浄水器も必要なさそう。2リットル汲んでテント場に戻る。

陽が暮れる前に晩御飯の準備。尾西のチキンライスにレトルトのデミグラスハンバーグ。面倒なのでチキンライスの中にハンバーグを突っ込む。チキンライスとデミグラスハンバーグが合わないわけがない。美味い。そしてインスタントコーヒー。最高である。

遠い飲み屋(青年小屋)という触れ込みのせいか、飲んでる人が多かった。私はアルコールやめてるので遠くから眺めるだけ。

朝イチの電車でやってきたせいなのかやけに疲れた。累積標高を見たら1600mを超えていた。そりゃあしんどい訳だよ。眠くなってきたので明日に備えて早めに就寝する事にした。

行動時間5時間35分 / 累積標高 のぼり1647m くだり146m / 距離11.2km