【日帰り登山】晩秋の立山室堂を散策 立山(雄山)から剱御前を周回

【日帰り登山】晩秋の立山室堂を散策 立山(雄山)から剱御前を周回

立山から剱御前までを周回

雪が降る前に晩秋の北アルプス立山にギリギリ滑り込みで行ってまいりやした。

前日の夜に到着。駐車場で車中泊、始発のケーブルカーと高原バスに乗って室堂へ。

立山駅周辺に駐車場がいくつかあるらしく、私は一番駅に近そうな無料駐車場に停めました。

私が停めた駐車場の広さを見るかぎりだと、おそらく平日だったら満車になることはないだろうと思いました。

室堂までは往復で7380円。ケーブルカーと高原バスのセット料金。最初これ見たときケーブルカーだけの料金だと思ってびっくりしてました。元が取れるようにしっかり楽しみたいと思います。

シーズン中はチケット売り場が行列なので前日にWEBチケットを購入しておくのがおすすめ。

WEBきっぷ予約

私は予約していないので並びました。

半数以上が外国からの登山客。中国、台湾、韓国からの登山客が圧倒的に多くて、目の前から歩いてくるアジア人らしき観光客が私を見てアニョハセヨと挨拶。ときどき私は顔が薄いのかなんなのか間違えられる(純ジャパです)。

アマゾンでよく見かける中華系メーカーの登山ウェアやギアで全身固めてるのは、中国の大陸からの登山客っぽい。そりゃあ中国人が中国のメーカーのウェアやギアを着るのは当たり前だけど、最近はUL系が中華メーカでも流行ってるみたいで、Amazonで見かけるULザックにどっかのブランドそっくりなトレランシューズを履いてて、さすがにそれはパクリじゃねえかと思ってしまう。

なんだろう、、、周りを見渡して欧米人、日本人は個人で全然違う国のメーカーの登山ウェアやギアを身につけてて個性的なのかもしれない。意外と韓国人、台湾人っぽい登山客はモンベル率が高くて、日本人と間違える。私が行った日が偶然なのかもしれない。

なんだか全体主義と個人主義を見ているような、またよく分からない妄想へと行ってしまいそうになる。

ケーブルカーとバスを乗り継いで1時間で室堂に到着。

目の前に広がる立山は圧巻。そして硫黄の匂い。

個人的なことですけど、夏の盆休みここに来る予定でした。新穂高から雲の平、太郎平、五色ヶ原で立山室堂に下山という山旅を計画してたものの、結局お盆の前半は雨だったので諦めて、お盆後半に三俣サーキットに日帰りをしたのでした。

そんなこと思い出しながら雄山へと続く遊歩道を歩いていく。

10月下旬は晩秋ではなく初冬だった。寒すぎて鼻水が止まらない。

持ってきた温度計を見たら4度だった。寒すぎるだろ。稜線は風が強くて体感温度はもっと低い。いつ雪が降ってもおかしくない。

整備された遊歩道は立山と五色ヶ原の分岐まで。ここまでだったらスニーカーで来れてしまう。

立山(雄山)に行く登山道はガレた岩の登山道。立山は雄山、大汝山、富士ノ折立からなる三山、これから三山を縦走することとなる。

右側の尖った山が槍ヶ岳と思ったら蝶槍だった。槍ヶ岳は真ん中くらいに見える。

よく見ると祠にアルコールらしきボトルがお供えがしてある。注意書きに「お供え物を留置すると腐敗する 清掃保持に協力を」と書いてある。腐敗しにくいアルコールだからいいのか?でもニュアンスとしては、お供えして留置されると片付けが困るよみたいな感じっぽくも受け取れるけど。お供えの酒をよく見たらハングル文字しか書いてない。とりあえず注意書きも各国語で記載しとくのがよさそうだね。

富士の折立から黒部湖を見渡す。

個人的なことだけど、今年のお盆に雨で諦めた新穂高から太郎平経由で室堂へ下山する山旅を諦めきれず秋に行こうかと思ったのだけど、、、熊出没で太郎平のキャンプ場が閉鎖、どうしようかと迷ってテント泊で行くなら読売新道を通って黒部湖の渡し船で渡って立山室堂へ行こうかと計画を練り直したのが10月初旬、結局雨でタイミング合わず。ってことでどっか行きたいなって悶々としてて立山に来たのでした。

来年こそは渡し船乗るぞ〜と決意するのでした。

ここで室堂に下山しようかと思ったけど、まだ昼前だったので真砂岳に進む。

富山市街、富山湾、能登半島まで見渡すことができる。ここから室堂を見ると箱庭のようだ。

振り返ると富士の折立。気づけば岩山から砂山に。

読んで字のごとく砂山である。

ここから雷鳥沢に降りようかと思ったけど、時計見たら昼過ぎでまだまだ余裕があるので別山へ進む。

さっきからトイレに行きたくてしょうがないのだが、近くの小屋は営業終了しててトイレは使えなさそうで、その辺で放尿することになる訳なんだけど、ここは遮るもののない砂山、さすがに人来たら恥ずかしいのでなんとか我慢してしばらく歩き続けたら岩とハイマツの登山道になってから少し外れた場所に岩を見つけて、ここしかチャンスはないと岩陰でトイレを済ます事に成功。

別山に到着。せっかくなので北峰へ。

別山北峰に到着すると剱岳に向かって気持ちよさそうに放尿する茶髪にムラがある若そうな男性。さっきまで場所を気にして我慢していた自分はいったいなんなんだっただろうと思ってしまう。しかし、さすがにそこはまずいだろう、丸見えですよと突っ込みたくなる。

私の別山の思い出はイチモツと剱岳の展望となってしまった。

気を取り直して剱御前へ進む。

剱御前の手前にある小屋は今シーズンの営業終了。

剱御前山の手前に雷鳥が歩いてて写真を撮ろうと思ったが逃げられる。ここにいた雷鳥は真っ白で冬仕様になっていた。

やはりアルプスの思い出は美しい山々と雷鳥だよね。

どうやらまだ先に剱御前があるらしい。

なんだかややこしい。手前が剱御前山で奥に剱御前があるらしい。

ここから眺める剱岳もなかなかである。

剱御前小屋から室堂へ下山する。

最近熊が出没したらしく警戒しながらの下山。

雷鳥沢キャンプ場が目の前に。

橋が塞がれてて渡れないのか、前を歩いてたカップルが渡渉してたので濡れるの覚悟してたけど、その後ろを歩いてた欧米人の男性は塞がれてるように見える橋に隙間を見つけてくぐり抜けて橋を渡ってたので、私も同じようにくぐり抜けて橋を渡る。

キャンプ場からの立山の景色が最高だった。

キャンプ場から室堂のバスターミナルへ向かう道の登りが今回の山行で一番きつかった。

この間ニュースにもなった熊が泳いでたミクリガ池。

室堂で温泉でも入ってから立山駅へ下山しようかと思ったけど、バスの最終の時間まで1時間ないので、そのままバスターミナルへ向かう。室堂の温泉は次回の楽しみに。