財布に易しい自作フードコジー
山歩きしてる時に食べるカップ麺、袋麺、カレーメシをスクリューロック入れとけばゴミも少なくなる、ゴミを容器に入れて持ち帰ることができる、メリットだらけ。
一点気になるのは、お湯を容器に入れた時の保温力。
暑い日はよしとして、気温の低い秋から冬はそのままだとお湯の温度がすぐ下がってしまう。
とりあえずググると、、、保温用コジー販売されてたり、自作キットが販売されていたり、材料を自分で買って自作してる人もいる。
だよな、、、どうやら考えて行き着く先はやっぱ一緒らしい。
ネットで販売されてたスクリューロック保温用のコジーのサイズはジップロックの473ml。
購入しようか迷う。
う〜ん、、、自分でも作れそうな気がする、、、。
近所のダイソーに材料を買いに行きました。
材料について
材料は全て100均のDAISOで揃えました。
- 車用アルミサンシェード(アストロフォイル) 200円
- アルミテープ 100円
- マジックテープ 100円
合計400円。かなり財布に易しい。これだったら失敗しても痛くも痒くもない。
車のアルミサンシェードをまさかこんな使い方する事になるなんて思いもつかなかった。熱を遮断するための物だけあって、アルミの間に空気の層があるので間違いなく保温力が高そう。
実際に作ってみた
まずそこの部分から、スクリューロックの底をアストロフォイルに当ててマジックで記入。それに合わせてハサミで切り抜くだけ。
次にスクリューロックの容器の高さと直径を測る。マジックで印を記入、切り抜くだけ。
切り抜いた底部分に切り抜いたボディ部分をアルミテープで貼り合わせると筒状の容器が出来上がる。スクリューロックを入れると、直径が容器の上と底で違うので、それに合うように底とボディの接着部分を整えてアルミテープで補強。
蓋も同じ要領でマジックで印を記入して切り抜いて、アルミテープで接着。
見栄えがどうとか置いといて、簡単に作ることができた。
まだまだサンシェードが余ってるので、尾西食品のアルファ化米がちょうど入るフードコジーも自作。
尾西のアルファ化米のサイズに合わせてマジックで印を記入して、それにあわせて切って、アルミテープで接着、仕上げにマジックテープを取り付け。
レンタルDVD屋のバッグみたいな形のフードコジーの完成。
こんな単純でいいのか、、、
実際に使ってみた感想
スクリューロックにラ王の袋麺を半分に割って、粉末スープと一緒に入れて、お湯をギリギリ入れる。サンシェードの上から触った感じ、かなり保温されてるっぽい、通常5分だけど、3分で蓋を開けて、麺の状態を確かめたら柔らかい、これはイケるんじゃないかと食べてみた結果、麺に芯も残ってない。
サンシェードの保温力凄。
このようにギアを自作することをアメリカのハイカーの間では’MYOG=Make Your Own Gearの略’と呼ばれているそうで、また一つ勉強になりました。