
中古レコード屋でお宝探し
歯の定期検診の帰り道、街ブラしながら路地裏のグラフティー見た流れで中古レコード屋を巡ってお宝探しに行きました。
で、掘ってて発見した懐かしいRoyksopp/Epleが今回の戦利品。なんと290円。何度も値段見返して「えっ!?いいんすかっ?」って思わず声が出そうに。個人的なお宝発見でした。
値段が安かったのはジャケットが破れてて、レコードが反対から飛び出しちゃう状況ってわけ。盤にも傷はあるけど再生は問題なさそうだし、さすがにお店で視聴お願いするのは恥ずかしくてそのまま買って帰って自宅で聴きました。
これを初めて聴いたのは、タワレコだったかHMVだったかの視聴コーナーで確か高校3年くらいだった気がする。
思い返せばあの頃はテクノ/ハウス系のダンスミュージックを聴き始めたばかりで何を聴いていいか分からなくて、周りの音楽好きな同級生はパンクロックかヒップホップだったので、相談相手もいなくて、一人CD屋の一番隅にあるクラブミュージックのコーナーでおすすめ新譜を視聴してたの思い出す。
で、これ聴いた時に何だこの音楽ってなったの思いだす。そうゆう出会いである。
そう、これくらいの時期からヨーロッパのブレイクビーツ、エレクトロニカ、トリップホップ、ドラムンベースを聴いてた。ちょうど2000年代前半。
ちなみにサンプリングしてるらしく元ネタはアメリカのジャズピアノの巨匠、ボブジェームスのyou’re as right as rainで、これもまた2度ビックリで何だよって気持ちとそりゃあ好きになるに決まってるのだ。
ちなみに私の音楽の影響は昔ディスコ遊びしてた親父が聴いてた音楽で、小さい頃は車に乗るといつもアースウィンドザファイアー、スティービーワンダー、チャカカーンが流れてたのを思い出す。休みの日はラジオで洋楽聴いてて、その影響でダンスミュージックを聴いてるんだと思う。
実はレコード屋でレコード買うの10年ぶり。
10年前にレコードのターンテーブル2台と所有してたレコード300枚くらい売り払って、もうレコードは聴くことないだろう、これからはデジタル音源で物は極力所有しないでおこうと決意したものの、、、売るのが恋しくて何枚か手元に残しておいたレコードを久しぶりに聴きたくなったので、安いポータブルレコードプレーヤーを買ってしまった。
最近は2010年代後半からアナログレコードが再び盛り上がってて、レコードプレーヤーもUSB電源、ブルートゥース対応で新しいのが多く出回ってて、割と安価で購入できるんすよ。
そして喫煙もやめて飲酒もしなくなった今、たまの休日に中古レコード屋巡りってのもいいもんっすよ。
