【登山で捻挫】やっちまった〜捻挫してから3週間の記録

【登山で捻挫】やっちまった〜捻挫してから3週間の記録

平坦な登山道で足を挫く

猿投山の雲興寺から北尾根を登山中に捻挫しました。

山頂に上がる階段の100mくらい手前のなんでもない平坦な登山道。小走りしてたら、向かいから人が来たのでスピードを緩めた瞬間、絵に描いたように足を捻る。

捻った瞬間にグキッと音が鳴りました。よくある内反捻挫だけど、ここまでグキッと捻ったのは初めて。

すぐ目の前で見てた登山者の方に大丈夫ですかと?と声をかけられ、とりあえず笑顔を取り繕って大丈夫と答える。しばらくして歩こうとするも体重をかけるとおそろしく痛くて5分くらい止まる。

やばい、、、骨大丈夫かな、、、

目の前にある階段をなんとか登って山頂のベンチに腰かける。靴下を脱いで確認すると、くるぶしの外側が腫れてかなり痛い。とりあえず骨に異常あるのか捻挫なのか気になってスマホでググる。

捻挫と骨折の見分け方のサイトを見つける。

多分捻挫っぽい。

というのも足じゃないけど腕の骨折は過去に2回経験していて、骨折は動かしてなくても痛かったけど、今回は動かさなければ痛くない。

とはいえ動かすと、かなーり痛い。普段の倍、2時間かけて、足をひきづりながら一人で下山できた。

きつかった。

かれこれ猿投山には5年くらい登ってて、ここ最近は毎週くらいのペースで近所をランニングする感覚でファーストエイドは持ってなかった。それで何とかなるからいいけど、さすがに湿布一枚くらいはポケットに忍ばせとこうと思うのだった。

rest 安静,icing 冷却,compression 圧迫,elavetion 挙上

こんなとこで汚い足を晒してしまいますけど、帰ってすぐにシャワーで汗を流して湿布を貼ってサポーターで固定。サポーターは硬めの生地でギブスまでとはいかないけど硬く固定、安静にしてクッションに足を置く。

これはRICE処置と呼ばれるらしい、肉離れや打撲、捻挫など外傷を受けたときの基本的な応急処置方法だとか。 Rest(安静)・Icing(冷却)・ Compression(圧迫)・Elevation(挙上)の4つの処置。

寝る前に氷水を入れた袋を患部に充てて、寝る時は足が心臓より上がるようにクッションを下にしてみた。

翌朝捻挫した方の足の腫れが全体に広がりパンパン、くるぶしの下に内出血。

昨晩と同じようにrice処置。再び試してみたら翌朝甲の部分の腫れはなくなっていた。

3日様子見て腫れがひかなかったら病院行こうと思ってたけど、治る兆しが見えた。

捻挫してから1週間、自宅でrice処置。

1週間経過すると腫れはだいぶひいて、内出血もひいてくる。

くるぶしの腫れは残ってるけど、足を引きずりながら歩ける。

階段の登り降りもできますが体重をかけると痛みはある。治っていることを実感。

小股でゆっくりだったら足をひきずることなく歩くことはできるようになってきました。

3週間が経過すると痛みはなくなり普通に近い歩きができるようになる。体重をかけても痛くなくなる。少し小走りもできるけど、まだ関節に違和感があるのでやめといた方がよさそう。

見た感じも腫れはひいた。引き続き湿布とサポーターで処置。この感じだと二週間後くらいで運動できそう。

ちなみにこの上の写真は今回捻挫した登山道。今回足を挫いたのは、岩場でもなく、急な登り、降りでもなく階段でもなく、見ての通り平坦な登山道。

その辺の公園にある未舗装路だと言われも分からない場所なのがなんとも情けない。これがアルプスの岩場やロングトレイルではなくてよかったとも思いました。

ちなみにこの体験談は私個人が今までスポーツしてて骨折の経験を2回、打撲、捻挫の経験を多数したことから、今回は大丈夫かなと思って病院受診しなかった、独断と偏見の個人的な体験談であって、科学的でもなんでもない経過観察。。

怪我したら病院を受診されるのをお勧めします。ちょっとした怪我でも登山保険のプランによって賄えると思います。私の保険のプランだと怪我の場合は入院じゃないと適用されないので、後日、通院が適用されるプランに変更しました。