神坂峠から絶景登山
今回は景色が良さそうな神坂峠から恵那山を登山。がっかり100名山と呼び名の高い恵那山、神坂峠からは素晴らしい景色。まったくガッカリだと感じない山行。
7時前に出発。登山口を5分くらい登るとこの景色。気持ちいい。左手に南アルプスの山々、右手に御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰、白山を眺めながらの山歩きが続く。贅沢でしかない。
15分ほど登って千両山。目の前に恵那山。
登山開始してから30分で鳥越峠。
ここまでで登山道で会った登山者は一人だけ。
とても気持ちい山歩きだけど、笹を漕いでくので、朝露で服はびしょびしょ。非防水のトレランシューズだったので靴下まで濡れる最悪の出だし。幸い初秋で天気も良く昼前から気温が上がったのと服も靴も靴下も速乾性だったのが救い。
8時過ぎに大判山到着。ここまで1時間ちょっと。
ここからは樹林帯の登りが山頂まで続く。とはいえ登山口の神坂峠で1500m超えてて恵那山が2,100m、標高差あまりないから、それほどきつい登りでもない。登山道もしっかり整備されている。
時折景色が見えるが、基本樹林帯である。標高が上がるにつれてマツのよい香り。考えたらここも一応中央アルプスの端っこなのだ。
前宮登山口の分岐点を通り過ぎると神社が。いよいよ山頂が近い。(本当の山頂はこの辺りにあるらしい)
10時過ぎに山頂避難小屋に到着。
広河原から登ってきた登山者が小屋の前で数人休憩している。
避難小屋の中は8畳くらいの広さで中央に薪ストーブ。
避難小屋から5分歩いて山頂に到着。
山頂は樹林帯に囲まれていてまったく展望なし。
展望台があるので登ってみる。
展望なし。これは何のための展望台なのだろうか。確かに山頂は地味。
メイン登山口である広河原から登ったことないから分からないけど、樹林帯の登りで、あまり展望もなくて山頂に着いて展望がなかったら、かなり期待ハズレである。ここ恵那山は100名山なだけに日本全国から登りにくることだろう。遠路はるばるここまで来てそれだったらガッカリだろう。
少し距離は長くなるけど、ぜひ神坂峠からの登山をお勧めしたい。