キャンプツーリングで訪れた場所
9月中旬、敦賀港からフェリーに乗って北海道の苫小牧港へ、北海道を1週間キャンプツーリング、登山して、函館港からフェリーに乗って青森の大間港へ、岩手で登山と観光、新潟まで山道のツーリング、新潟の日本海側をツーリングして長野、岐阜の山道を走って名古屋までの合計12日間の旅でした。
訪れた場所と順路
名古屋→敦賀港→苫小牧→札幌→稚内→湧別→知床→阿寒湖→帯広→函館港→大間→平泉→新潟→安曇野→名古屋
癒しの旅となる予定でしたが、後半ほとんどがツーリングと言う名の移動で結構大変でした。正直北海道だけでも2週間ないとキツイというのが今回の旅での反省点でした。
旅の計画について
そもそもバイクで北海道を旅するって決めた時、自分の中で北海道のイメージは札幌、函館、小樽、ニセコといわゆる道南と言われる地域の事しか知らなくて、頭の中でイメージが全く湧かず。特に今回旅した道北、道東は抽象的なイメージしかなかったので、ネットや本で調べてとりあえず自分がここは絶対行きたいと思う場所をいくつか決めました。
行きたい場所を決める
- 日本海オロロンライン
- 日本最北端 宗谷岬
- 世界遺産 知床半島
- 阿寒湖 アイヌコタン
とりあえずバイクで北海道行ったのに日本海オロロンラインは走らなきゃモグリになってしまいそうなのでここは外せない。これも同じく最北端の稚内市にある宗谷岬まで行っとかないと。そのままオホーツク海を走って世界遺産の知床半島で温泉。内陸に入って阿寒湖の温泉と北海道のネイティブな文化に触れたくてアイヌコタン。知床と阿寒湖にちょうど100名山もあるので天気がよければ登山。
その後の予定については旅しながら考えようと思いましたが、結構カツカツで余裕ありませんでした。
宿泊について
北海道にはキャンプ場がいたるところにある。そしてキャンプ場の利用料は格安、もしくは無料。さらに近くに温泉があったり、キャンプ場と温泉が一緒だったり。
私は登山が趣味なのでわりと軽量な道具もある。それだったらキャンプメインのツーリングにしようと考えた。
食事について
ほとんどキャンプ生活となるので、近くのコンビニかスーパーで食材を買って調理することに。想像では夜はキャンプ場で焚き火してバーベキューを考えてたけど、、、長い移動の後にテント場に到着して、テントを設営してたら、あっという間に暗くなる。結局コンビニで簡単に済ませることが多い結果となった。
名古屋から北海道までのフェリー選びについて
名古屋港から苫小牧港行き太平洋フェリーに乗ろうかと思ったのだけど、これが仙台港経由で40時間。長い。。。他の航路を探してみるとちょうどオロロンラインの始まる小樽港行きのフェリーが新潟港から出てて乗船時間が16時間。名古屋から新潟まで下道で8時間、ちょっと遠いけどフェリーに40時間乗るよりはいいかな、オロロンラインにすぐ乗れるし、と決めかけてたら、敦賀港から苫小牧港まで20時間のフェリーが出てることを知る。名古屋から敦賀までの移動距離をGoogleマップで調べたら下道で3時間、北海道に到着して苫小牧港から石狩のオロロンラインまでは2時間、敦賀港から乗ることにした。
北海道からの帰路について
函館港から青森の大間港のフェリーに乗って、そのまま東北ツーリングして名古屋に帰る予定にしました。仙台より北に行ったことがなかったのでこの機会に行ってみようと思ったからです。東北で行く場所は日本海側から帰るか太平洋側から帰るかで行く場所が変わるので迷いました。結局天気の都合で北陸の日本海側から帰りました。
持ち物と服装について
持ち物
70リットルのツーリングバックをバイクの後部に括り付けてバッグの中に厚手のビニール袋をパックライナーにして荷物を詰め込みました。
- ツーリングバッグ ゴールドウィン70リットル
- テント類 アライ トレックライズ0、タイベックシート、ジェラルミンペグ
- テントマット ニーモ ゾア ショート
- クッカー類 モンベルアルパインクッカー、折りたたみスプーン、フォーク
- 折りたたみテーブル カスケードワイルド
- 座布団 アマゾンで買ったクローズドセル
- ガスカートリッジ BRS3000T
- ガス缶250
- 寝袋 イスカ エアー280xショート
- SOL エマージェンシーヴィヴィ
- エアーピロー ネイチャーハイク
- レインウェア上下 ワークマン イナレム
- 着替え3日分 下着、インナー、靴下
- タオル2枚
- ダウンジャケット ENLIGHTENED EQUIPMENT トリッドエイペックスジャケット
- ダウンパンツ ワークマン フィールドコア
- ダウンソックス ネイチャーハイク
- サンダル ゼロシューズ ジェネシス
- 折り畳み傘 AMVEL
- バックパック トレイルバム ビッグタートル
- ヘッデン マイルストーン ms−h1
- カメラ SONY RX1
- 水筒2リットル エバニュー
- ファーストエイド
- 歯ブラシ、シャンプー、ボディーソープ、爪切り、カミソリ
- モバイルバッテリー40000mh
- パンク修理キット
- 手動の空気入れ
服装
- ノースフェイス アルパインライトパンツ
- モンベル WIC Tシャツ 半袖
- アームカバー
- ノースフェイス ヒートスリッド フーディ
- ワークマン メリノソックス
- メレル モアブ
- シフトガード(シューズ保護カバー)
私が旅行した9月中旬の札幌は日中この服装でツーリングしてましたが、夜はレインジャケット着てました。道北から道東のオホーツク海側をツーリングした時は日中でもダウンジャケット、上にレインジャケットを着てました。道北、道東のオホーツク側の夜は晩秋並みに冷えました。
ちなみに私の服装や装備は旅にかなりアウトドアよりだと思います。いわゆるレーシングジャケットやレザージャケットを着て走る正統派なライダーとは程遠く、バイクは旅の手段としての乗り物だと思っている派です。