【バイクツーリング】国道6号線 帰還困難区域 福島県 双葉町から富岡町 通行の注意点

【バイクツーリング】国道6号線 帰還困難区域 福島県 双葉町から富岡町 通行の注意点

双葉町から富岡町 二輪車通行の注意点

*現在2019年8月時点では、自動二輪車で通行する事はできませんでした。 乗用車での通行は可能です

仙台から国道6号を通っていわき市に行こうと思ったら、福島原発付近は自動二輪車での通行はできないとの事でした。目の前に看板と放射能測定器を見ると、少し冷や汗が出ました。

あの事故から8年経った今もこのような状態とは、、、正直考えさせられました。
警備員の方に来た道を戻って国道114号に出たら西に真っ直ぐ行くと常磐道の入り口あるので、そちらから行ってくださいと案内される。
高速道路を使いました。

nexco東日本 常磐道のホームページを見る

来た道を引き返して、他に通行できるルートはないかと探しましたが、案の定、同じ様に通行止め。 結局114号に出て、浪江インターからいわきまでは常磐道を使いました。 常磐道で走っていると、同じ様な線量計があり、放射能の数値が表示されていました。

横目に見ながら走っていましたが、原発に近い大熊を通った時の線量計の数値が一番高かった。 確か2.7μSv/hだったと思いました。 日常生活で1日に浴びる放射線量は世界標準で2.4μSv/hだそうです。 今までテレビで見ていた光景が現実に目の前にあるのが、とても異様に感じて。 目に見えない恐怖を感じました。

ルートを変えて引き返す途中、空っぽの民家や道端の高く伸びた雑草を見ると心苦しくなりました。 名古屋に住んでる自分としては、少し遠い事の様に感じてましたが、実際にこの光景を目の当たりにすると他人事ではないなと思いました。