だんだん身体の力が抜けていく、、、、、
ある日それは突然訪れた。
夏真っ盛りの熱帯夜、人が少ない夜中にジョギングをしていた時のことだった。走り始めた時から少しだるいなと感じていた。いつもと同じペースで走ってるのにやたら疲れる日だ。
そうゆう日もあるだろうと気にせず走り続けること5kmを過ぎたところで更に身体がだるくなる。走り始めてからこの4ヵ月、多少調子が悪い日でも、この辺りでランナーズハイになって調子を取り戻すはずなのに、、、しばらくするとゼンマイが切れた人形のように身体の力が抜けてしまって走れなくなって休憩しながら歩く。
ランナー下痢以来、走る前は胃を空っぽにして空腹で走っているせいなのか、、、腹も減る、意識は少しもうろうとする、汗びっしょりで脱水症状だろうか。
近くにあったコンビニでジュースと菓子パンを買って、コンビニの前で食べながら5分くらい休憩したら復活。あら不思議。走れるようになった。
家に帰って調べてみたら、どうやらシャリバテ(ハンガーノック)になったっぽい。さすがに夜走っててシャリバテになるなんてことないだろうと思ったけど、そんなことあるらしい。
それ以来、夕食後の少し時間が経ってから、そして事前に水分補給、塩分チャージ持参で走ることとなった。
ちなみにその数日後に雨の中をシャワーランニングしたら涼しくて気持ちよくて身体の調子がすごく良かった。いつもと同じペースで同じ距離を走ったけど、まったく疲れず。心拍数の記録を確認してみたら、ここ1週間の平均より10bpmちかく低くなってて驚いた。
なんじゃこれである。誰のせい?それはあれだ!夏のせいでした。