【日帰り登山】奥三河 乳岩峡から明神山に登山

【日帰り登山】奥三河 乳岩峡から明神山に登山

里山だと侮るべからず

奥三河の新城市と東栄町の境にある標高1016mの明神山(三ツ瀬明神山)に登山に行きました。

登山口は幾つかあるみたいですが、今回は乳岩峡登山口から山頂に登りました。

乳岩峡登山口→鬼岩乗越→胸突八丁→鎖場→馬の背→山頂

10時30分出発。

乳岩峡は国定公園に指定されているそうです。登山口を進むとすぐ渓流。渓流沿いの滑らかな岩を歩きました。

水はとても綺麗なエメラルドグリーンで夏の暑い時期にドボーンできそう。しばらく沢沿いを歩くと土道に変わりました。鉄製の赤い橋を渡ると登りに入る。

登山道は整備されていて歩きやすい。1時間くらい登り続けただろうか、目の前にデカイ岩。

クライミングのメッカ鬼岩

迫力あり。ここはクライミングで有名だそう。

この日も岩の上の方から声が聞こえると思って見上げたら、クライマーが。ここはベンチもあって休憩するには丁度いい。鬼岩のクライマーの勇姿を眺めながら、先に進む。

1時間くらい歩いただろうか、胸突八丁の看板が。ここから高度を上げて行く。登山道は整備されているので迷う事ない。

鎖場と梯子はスリル満点

30分くらい登ると、滑落注意の看板。目の前に岩場と鎖。

最初の鎖場は左から巻いて、登山道でも登れますが、せっかくなので鎖で。しばらく進むと、再び鎖場。巻いて登るようなところはないので、鎖で岩を登ります。

滑落して死ぬ事はなさそうだけど、滑ってこけたら大怪我になる可能性もあるので注意。

ようやく難所が過ぎたと思ったら、梯子が目の前に現れる。ここが明神山で一番の難所。

とゆうか自分は高い所が苦手。里山だと思っていたら、以外と登りがいあり。

梯子を登ると尾根に出て、一気に視界が開ける馬の背。

高度感あって怖い。しかし、ここからの展望は最高でした。蓬莱湖、そして南アルプス、中央アルプスが見える。馬の背を過ぎると、再び20分程登ると9合目の看板が。

10分くらい登ると展望台。

頂上到着

13時頂上到着。

頂上は広々していて展望台とトイレが設置。展望台からは、天気がいいと、中央アルプス、南アルプス、富士山が眺めることができる。

頂上には先客が3名、昼時でランチ。

帰り道は別ルートで鬼岩乗越、こちらのルートは樹林帯が続く登山道で見どころなしだけど歩き易い。

里山だと思ってたら不意を突かれました。岩場の鎖と梯子で目が覚めました。頂上までの距離も思った以上に長くて登りごたえあります。近場に楽しい場所を見つけてしまいました。乳岩峡は水がとても綺麗で冷たくて、夏の水遊びにもってこいだと思いました。