簡単、鍋で煮込んで、仕上げにテンパリング
食生活を改めようと思い、自宅ではゆるベジ生活をしています。
肉を食べることがなくなると必然的にタンパク質は豆で摂取することになると思います。
ゆるベジだったら魚、卵、牛乳でタンパク質が摂取できますが、ヴィーガンだったら確実に豆だと思います。
日本豆類協会のホームページでは豆の種類ごとの栄養価が記載されていて面白いです。
今回はムング豆でスープを作りました。
豆類協会のホームページによると、ムング豆はたんぱく質、食物繊維、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、マグネシウム・鉄を含む様です。
日本の気候では栽培することは難しい様で、あまり馴染みはありませんが、南アジアでは定番で味噌汁のような位置づけだと現地を旅して思いました。
調理方法もシンプルで、豆と野菜とパウダースパイスを鍋で煮込んで、仕上げにフライパンで熱した油にホールスパイスの香りを移して、その油をスパイスごと鍋に入れる。
この油を鍋に入れる作業はテンパリングと言う調理方法で、鍋に入れた瞬間にスパイスの香ばしい匂いが充満するのが堪らない。
食材5人前くらい
- ムング豆200g
- トマト半分 みじん切り
- 玉ねぎ半分 みじん切り
- 青唐辛子1個 みじん切り
- ニンニク1片 すりおろし
- 生姜1かけ すりおろし
- 刻みパクチー
- クミンパウダー小さじ1
- コリアンダーパウダー小さじ1
- ターメリック小さじ1/4
- 塩 適量
- チリパウダー 適量
- 鷹の爪1本
- クミンホール 小さじ1/2
- マスタードホール 小さじ1/2
- サラダ油 大さじ2
調理の手順
水750mlでムング豆とトマト、青唐辛子、クミン、コリアンダー、ターメリック、チリパウダー、塩を入れて1時間煮込む(沸騰したら弱火)
フライパンで熱したサラダ油にクミンホール、マスタードホール、鷹の爪を入れてスパイスがパチパチ跳ねるまで炒める(中火)
ニンニク生姜を焦げる手前まで炒める(中火)
玉ねぎを黄金色まで炒める(中火)
フライパンで炒めたスパイスと玉ねぎを鍋に入れる。
刻みパクチーを入れて5分くらい煮込む(中火)
塩の調整をして完成。