鉄分豊富で下ごしらえが簡単
レンズ豆は他の豆に比べて鉄分量が多いのが特徴だそうです。
植物性の鉄分は単体で食べても栄養として吸収されにくいみたいで、ビタミンcを含んだ食べ物と一緒に食べると吸収効率が上がるそうです。
南アジアではムング豆スープと同様にレンズ豆をポタージュ状のスープにしたダールスープは定番で、一晩水に浸すなどの下ごしらえなしで、すぐ茹であがるので他の豆に比べて調理が楽なのもメリットです。
ムング豆とレンズ豆は小粒で色も似ていますが、ムング豆は味が淡白で豆の食感はあまり感じず、他のカレーと混ぜて一緒に食べる脇役っぽい感じですが、レンズ豆は味が香ばしくて、食感もホクホクしていて、それ単体でも食べれます。
材料 5人前くらい
- レンズ豆 200g
- トマト1/2 みじん切り
- 青唐辛子1本
- 塩 適量
- 玉ねぎ 1/2 スライス
- 鷹の爪1本ニンニク1片 みじん切り
- 生姜 みじん切り
- サラダ油 大さじ5
- クミンホール 小さじ1/2
- 鷹の爪1本ニンニク1片 みじん切り生姜 みじん切り
- チリパウダー お好みの辛さ
- コリアンダーパウダー 小さじ1
- ターメリックパウダー 小さじ1/2
作り方の手順
750mlの水でレンズ豆を30分煮る(沸騰したら弱火)
トマトのみじん切り、青唐辛子、塩、チリパウダー、コリアンダーパウダー、ターメリックパウダーを鍋に投入して15分くらい煮込む。
美味さの決め手はテンパリング
熱したフライパンにサラダ油を入れてクミンと鷹の爪を入れてパチパチしたら、ニンニク、生姜、玉ねぎスライスを入れて、玉ねぎが飴色になるまで炒める(中火)
フライパンの油ごとレンズ豆の入った鍋に入れて10分煮込む(弱火)
仕上げに刻んだパクチーを入れて出来上がり。
細かく刻んだつもりが、切れてない部分が多く残ってしまって見栄えが悪いは勘弁を。
パクチーを入れると異国感が増します。
レシピについて
レシピ本を買って、それを見て作りました。
レシピ本の数だけ、作る人の数だけレシピがあるので、じっくり読んでポイントだけ押さえて作り慣れたら簡略化してます。
日本で手に入りにくい材料は省いたり代替えしたり。
パウダースパイス(特にターメリック)は入れすぎると粉っぽくなるので注意してます。