雲興寺の駐車場からスタート
豊田市側の猿投神社から東海自然歩道で登るルートはスニーカーにジーンズの普段は登山しない人も多数見かける整備された登山道だけど、瀬戸市側の雲興寺から北尾根や赤猿峠を通って登るルートはアップダウンが多いせいか、登山を趣味にしている慣れた人が多い印象。
13時30分出発。
駐車場から道路を渡って、用水にかかる橋を渡る。
用水の橋を渡ると道標。
案内に従ってしばらく用水沿いを歩くと樹林帯の登山道に入る。
樹林帯に入ると沢沿いをひたすら登る。ここから一山越えます。
登りごたえあり。
そしてトレランの人多し。
鉄塔のある展望スポット
ひたすら登り続けて20分。樹林帯を抜けると白山展望スポット。空気が澄んでたら白山が見れる。雲興寺も見えるので結構登ったのが分かる。
少し進むと鉄塔。
登りきったところでベンチがあって休憩できる。名古屋の街並みを一望できる。
しばらく樹林帯の尾根歩きが続き、再び降り。
中間地点のトイレがある広場
降りきって一山越えたところで、トイレのある広場。登山口から所要時間は30分〜40分程度。ここは山頂方面と赤猿峠方面の分岐になっている。桜の季節はヤマザクラコースを通って赤猿峠方面へ、そして山頂へ行くもよし。
ここで山頂までの距離半分を歩いたことになる。
山頂方面へ向かうので整備された木の階段を登り、樹林帯歩きが続く。
途中に古窯跡があるのだけど、一度もそこには行ったことない。かれこれ5年近く登っているけど。
しばらく歩くと降り。平坦な砂利道の林道に出る。砂利道の林道を左に進むと山頂方面、右に進むと西登山口と山路ゲート。
山頂方面へ砂利道の林道を歩くと途中ボロボロになって剥がれたアスファルトの道になる。昔は車が通る道として使われていたのだろうか。
そして再び登山道の登りが始まる。もう一山越えます。このルートで一番ハードな登りが続く。
ベンチのある展望スポット
登りきると展望スポットになっていてベンチがある。名古屋方面を眺めることができる。
ここは分岐になってて左が山頂、右が赤猿峠へ繋がっている。
ここまで登ってきたら後は緩いアップダウンの樹林帯を歩くだけ。
山頂までもう少し。
しばらく進んでいくと右手側を下に降りたところに広場があり、それを横目に見ながら登り続ける。
山頂へ向かう進行方向の左手にプチ展望スポットあり。一人のんびり休憩したい人におすすめ。山頂が混んでたらここで休憩するのもあり。
山頂への最後の登り。
14時30分に山頂到着。
今回の下山ルートは山頂からはベンチの後ろにある樹林帯の細い登山道から沢沿いに広見林道に降りて、赤猿峠を経由して雲興寺に戻ることにする。
山頂ベンチ裏にある登山道
ベンチ後ろというかベンチの間。一応案内もある。私が登り始めた時は案内などなくて、まさかここが登山道だと気づかなかった。あまり人が通らない獣道っぽくて面白い。わりと急な降りで沢沿いに降っていくので簡単な渡渉もある。
樹林帯に覆われているので薄暗く人もあまり見かけなくて静か。夏は虫が多いのでおすすめしない。山頂から降って沢沿いを歩くこと30分。
広見林道から赤猿峠
沢沿いの樹林帯を抜けると昔使ってたであろう広見林道に出る。分岐になっていて左に行くと豊田側で血洗い滝方面。右に行くと瀬戸側で海上の森方面。雲興寺から登ってきたので瀬戸側に進む。ゴツゴツした岩場の道。
オフロードタイヤの轍がある。このあたりでは有名なオフロードの聖地なのだとか。
途中下水の配管が剥き出しに。
そして林道の脇にある赤猿峠へ続く登山道へ進む。
ここで注意点が二つ。
赤猿峠につながる登山道の手前に似たような登山道が2つある。どちらの登山道も猿投山の頂上に登ってしまうので要注意。
山頂から降って林道に出たと思ったら再び山頂なんてのはゴメンである(経験あり)。3つ目の登山道が赤猿峠へつながる登山道。
二つ目の注意点は登山道の入り口が小さいのでうっかり通り過ぎる。
地図の赤い丸で囲んだところ。
今回も通り過ぎて10分くらい歩いたところで気づいて引き返した。このまま進むと海上の森の方に行ってしまう。
赤猿峠からトイレのある広場
赤猿峠は分岐になってて、物見山方面、西登山口方面、猿投山山頂方面へとつながっている。
雲興寺に戻る最短ルートは山頂への登山道を少し進むと分岐があるので、右は頂上、左はトイレのある広場につながっているので、トイレのある広場に進むことになる。
ちなみに西登山口に行くと、砂利道の林道に出て、少し遠回りでトイレのある広場に行くことになる。
トイレのある広場を通って元来た登山道を降って下山は15時30分。
なんだかんだと迷いながら約2時間の山旅でした。
登ってみた感想と注意点
雲興寺から北尾根ルートは案内も分かりやすくて山頂までは登山者も多いので地図やGPSに頼らず迷うことなく登れた。
下山ルートは広見林道から赤猿峠へ続く登山道の分岐、赤猿峠の分岐、2箇所の分岐に注意が必要だと感じた。